楽器を買うお話

皆さんは楽器や音楽機材を買うときに、どのようなポイントを重視して購入を決断していますか?
1番気にしなければならないのはやっぱり価格だと思います。
そこをクリアしたら、機能面、操作性、ビジュアル、デザインなど、自分の好みに合うかどうかを吟味して最終的にお金を出して購入に至るかと思います。この過程はおおよそ皆さん同じだと思うのですが、忙しくてしばらく遊べなかったり、少し触ってみたら使わなくなってしまって、売ってしまう経験ってありませんか?
機材を買う決断力
前置きはこの辺りで、自分が機材を買うときに考えることをメモ程度に書いておきたいと思います。
自分が1番、機材購入で決断の後押しをするのは間違い無く「ユーザーの意見」です。価格を気にしないんじゃないですが、1万円しか持ってないのに、10万円の機材はどうやったってその場では買えませんよね。クレジットカードは使いませんよ笑
ユーザーの意見でまず思い浮かぶのが、既にその機材を持っている方がレビューしているようなYoutubeやブログじゃないでしょうか。自分も必ずネットでサーチしてから機材の購入を決めるので、まずはレビューサーチから始めます。これにプラスして、自分は楽器店で店員さんに色々話をぶつけてみます。シンプルに、もうこれ以外は購入の決め手はない気がします。
楽器店の店員さんというのは、様々な専門のスタッフが常駐しており、ギターやベースに詳しい人、ドラムのパイオニア、音響やP.Aに強い人など様々な得意分野を持ってる方が多いです。ギターに詳しいスタッフに、DJ機材を聞いてもなかなか答えにくいとは思いますが、同じ楽器店ならば専門スタッフを呼んでくださったり、店着用資料を見せてくださったり、色々な手段を駆使して丁寧に教えてくれます。自分がよく行く都内の楽器店は、本当に丁寧に教えてくださるので、購入するときも気持ち良くお金を出す事ができます。
楽器店で店員さんに話しかける時は、ほぼ購入する機材や楽器が決まっていて、その決断を委ねるために話を伺う事がほとんどです。逆に言えば、常連になっている楽器店の店員さんは、自分が来ればかなりの確率で何かしら機材を買ってくれる、と思ってくれているわけです。だったら自ずとお店側も慎重に教えてくれることでしょう。もちろん、常連じゃなくても自ら「今日〜を買いたいんですけど」と伝えてから話をすれば、尚更対応は深いものとなるはずです。
あと、店員さんには詳しいことを一つ一つ確認するような聞き方はしません。だって、前調べしてからお店に行っているんだから、大体のことは自分でも分かってるはず。ツボを押さえた上で店員さんに話すと、意外と知らなかった機能や意見を聞き出せることもあるので、そこで新たな発見があり、購買意欲も高まっていくのです。
あとは、その楽器屋さんでの機種の評価や、同じものを買っていく人は多いのか、人気機種なのか、など自分では調べられないことを聞いてみると、より頭の中でポイントが整理しやすくなるかと思います。見えないユーザーの意見や評価って、お店で聞けることも多いですからね。みんな同じ考えで楽器を買いに来てるわけですから。
後戻りはせず購入に踏み切る
もう一つポイントなのは、「買うと決めたならば必ず買う」という決断力です。店員さんにデメリットを聞いて、自分の買う気が失せてしまっては、お店側もせっかくのお客さんを逃してしまうことになりますが、楽器店の店員さんはだいたい「楽器が好きな人」ですから、自分が知ってるメリットやデメリットはしっかり教えてくれるはずです。ビジネスより、楽器の話で盛り上がる方が働いている側も実際気分がいいですからね。
別に買う側は無理に買う必要はないのですけど、今回は「買うと決めてお店に来店してる」のですから、当然資金は用意してあるわけだし、ここは何かしら機材を買って試してみたいと思うんですよね。ってかそう思いませんか?笑
例えばAというサンプラーを買いに行ったとします。ところが、店員さんにAより違うメーカーから出ている、同じ価格帯のサンプラーBを勧められました。店員さんはAを酷評し、自分は困ってしまいました。そうなればAを無理に買うことは無いですよね。だったらBを買ってみましょうよ。笑
色々な選択肢が増える中で、「やっぱり買わなくていいか」っていう考え方が自分にとってスゴく残念な気分になっちゃうため、好奇心が移ってしまうんですよね。違う考え方をすれば、お財布のヒモが緩すぎて最悪なんですけど・・・
あと楽器店では大方試奏ができますので、自分で実物を操作して使い勝手を確認した上で購入を決断できますよね。そこで、やっぱイマイチだなぁと思ったら無理に買わなくてもいい、それが至極真っ当な考え方だと思うのです。でも俺はその真逆の考えで、特にDJ機材等に言えるのですが、長時間触らないと分からないような楽しさや味、機能の拡張などは家に持ち帰って存分に試さないと、良さが分からないんですよ。試奏やテストプレイだけの時間で、5時間も6時間もお店にいたら店員さんも大体困ってしまいますから笑
なので自分は、決めた機材は大体買ってしまうことが多いです。店員さんに酷評されたとしても、自分が良ければ買ってしまうかもしれません。あくまでも、店員さんに聞く手段は「最終的な決断を今からしたいんだけど、どう思う?」みたいなノリで聞くアドバイスなので、逆に鵜呑みにしすぎるのも良くないのかもしれません。そこはとても個人差があるかと思いますが・・・苦笑
機材ってまず買って家で触ってみて、操作してみて、初めて善し悪しが分かってくると思うので。買ってから「あーあまり使う機会ないなぁ」と思っても、「せっかく買ったからこんなことも挑戦してみたいなー」という欲が強くなるので、案外深く考えずに、パッと買ってしまうのも自分はいいかなぁと思います。
末永く使うために売らない覚悟を
また、自分は機材の箱関連は全て処分します。置ける場所がないので・・・なので、購入後にオークション等で売ったりすることもほぼないです。長く使ってると、愛着が湧いてきますし、何かと自分の相棒のように感じるので、手離すことが凄く寂しく感じるんですよ。それくらい楽器や音響機材が好きだってことでしょうね。機材を売らなきゃ生活出来なくなるくらい、お金がなくなった時は、その時にまた考えます。
まとめると、欲しい機材はとにかく資金を捻出して頑張って買います。買った後は使いこなせるまで愛情を注ぎ、いつまでも永遠に遊んでいきたいです。色んな機材を触ることで、音楽的な勉強にも繋がりますし、思い浮かばなかった使い方ができるようになることもあります。自分が買う機材は、おおよそ2−3万以内の小型な音楽機材ばっかりなので、衝動買いするにはなかなかキツい値段ですけど、これからも半年に一回くらいは新しい機材を買って、遊んでいきたいなーってのが夢ですね。
それでは。




